場所にとらわれない働き方をする方法を、場所にとらわれていないフリーランスの目線から考えてみた

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最近、どのようにしたら二拠点や多拠点など場所にとらわれない働き方ができるのか質問されることが多いので自分なりに答えを持ちたくなりました。

自分なりに答えを持とうとする表現で伝わったかもしれませんが、多拠点で働くぞー!を目的に仕事をしてきたわけではないのですね。かといって、望んでもないのに気づいたらこうなってたというのもちょっと違うかもしれません。

では、どのようにして場所にしばられない働き方になっていったのか?

結論から行くと、「絶対に場所に縛られてしまう働き方を選ばない」ただ、これだけです。

結論にするために「絶対に」と強い言葉をつけてしまいましたが、ここの捉え方はポイントです。
場所に縛られてしまう働き方を選ばないといっても、「テレワークありの会社を選んで就職活動する」だけが戦略ではありません。もちろん、そのような選び方も現在では可能だと思いますので有効かもしれませんが。。。

まず、なぜ場所に縛られたくないかというと、フリーランスになった当時は横浜にいたのですが、出身地である大分県にいつか帰ろうと思っていたからです。また、大分県でなくとも、例えば沖縄行ってみたいなぁとか、海外に行ってみたいなぁと思ったら、すぐにいける状態にしておきたかったのです。 いつか、別記事で書くかもしれませんが、私は一般的な人生のレールから外れており、基本的な形式にこだわりがなく、むしろ自由に柔軟に生きることが普通でした。

なので、「こうありたい!」ではなく「こうはありたくない!」という感じでした。

フリーランスになった十数年前の環境で正社員になってしまうと、あまり自由にできないなぁという理由で頑なに正社員の道を選びませんでした。

もちろん好きな場所の会社に転職すれば場所の自由は可能ですし、今の時代に合致する考え方ではありませんが、「そうじゃ無いものを除外していく」ことで可能性を潰さずに、自分の選択肢も狭めないことで目標とするスタイルへ近づけられる道もありそうです。

ミケランジェロが美しいダビデ像を作るときに、徹底的にダビデらしくないものを排除していくという引き算だったといういのを聞いて、ふと自分を振り返り気づきました。

今回は働き方の話でしたが、答えと思えるものがたくさんあって、一点に絞ることが難しいと思った時、「そうじゃないものを除外していく」という引き算の考え方は、新しい道筋を作ってくれる可能性があるかもしれませんね。

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